出産備忘録
年末に予定日から少し遅れての出産。ひとまず、無事にうまれてきて安心。
少しずつ出産体験を忘れてきているので、備忘録?として残しておこうと思う。
出産24時間前〜
いつもより腰痛がひどい
- 腰がゆるくなってる感じがして踏ん張れず、目は覚めているのに起き上がることが出来ず起床するのに時間がかかった。
- なんとか立ち上がるも、よぼよぼのおじいちゃんみたいにガニ股歩き。杖がほしい。
- そのうち、腰がゆるくなってる感じは落ち着き、いつもより強い腰痛がおそってくる。いたた。
お腹が下がってきた?
- 自分ではあまりわからなかったが、妹がお腹が下がってきてる!と。
- お腹の写真をiPhoneで撮っていたので比較すると、確かに少し下がっているような感じがした。
出産12時間前〜
早めにお風呂に入る
- まだ陣痛はきていなかったが、なんとなく予感がしたので早めにお風呂に入った。
- この時、出血などは全くなかった。
- お風呂に入ったら腰痛が軽くなった。温まったから?
陣痛かどうか、わからない
- お風呂から出て夕食を食べていると、ごくごく軽い生理痛のような感覚があった。
- きゅーっとする感じの痛みで、痛みの時間は1分程度。間隔は8分だった。1時間様子を見た。
- あまりにも軽いので、陣痛なのかどうかわからないが、急に痛みが強くなると怖いので念のため病院に連絡。
- 3時間程度様子を見てから、また連絡してとの返事。
とても軽い陣痛…?
- ごくごく軽い生理痛のような痛みがその後も続く。
- この間に寝てしまおうかと思ったが、陣痛(と呼べるほどの痛みでは全く無いが…)がひいてしまうと嫌だったので、起きていた。
出産5時間前
病院に電話をする
- 3時間様子を見るよう言われたが、4時間半ほどたってからの電話。
- 痛みは生理痛程度だが、少しずつ強くなってきている感じがある。生理二日目程度の痛さ。ただ、まだ余裕がある。
出産3時間半前
完全に陣痛きた!
- 病室で待機することになり、服をパジャマに着替えてナプキンも多い日夜用タイプに交換。
- 内臓をえぐられるような痛みがきた。これは、紛れも無い陣痛だと確信した。
- 痛いときに痛いと口にしても痛みは引かないのだけど、痛いと連呼してしまう。
- のたうち回る。いたい。
- まさかの嘔吐。陣痛で吐くとは思わなかった。少しベッドを汚してしまった。
出産2時間前
出産1時前
鼻からスイカ、たしかに。
- 分娩台でイキむのだけど、いきみかたがわからない。
- 腰がクネクネしてまっすぐになかなかなれない。自分でも不思議。
- いきむタイミングが少しずつわかってくる。陣痛が強い時。
- 大きく息を吸い込んで、止めて、んーーーー!っとする。声が漏れたり鼻から空気を出すと、力が抜ける。これを、限界より3秒ながくやらさらる。助産師さん、スパルタ。
- 休むときは休む。陣痛が弱いときにいきんでも意味ない。助産師さんも休憩。
- 少しずつ赤ちゃんが降りてきてるのがわかる。でも、サイズ的にここから出るの無理やろ…と冷静な自分が出現する。
- 助産師さんがスタッフにドクター呼んでと指示。
- ドクター登場。若い、黒髪メガネのシュッとしたお姉さんだった。
- がんばっていきんでいると、ドクターおもむろに「切ります」の声。
- ああ、会陰切開というやつか。でも、陣痛の方が辛くて切開されてる痛みは感じないってお母さんとか言ってたなぁ。
- 「ザクっ」
- 「…いたい!」切られてる感覚、すごい感じた。普通に痛い。痛み感じないって、それは人によるな…。
- 赤ちゃんがどんどん降りてきて、メリメリっとするのがわかる。メリメリっと…。
- 最後、引っ張られてにゅるりと出てきた。
出産後
赤ちゃんは何色?
- うまれたての赤ちゃんは緑色に見えた。でも、立ち会っていた夫は紫色だったと。私が見たのは何だったんだろう。
- 夫がへその緒カット。
- スタッフの方が、写真撮りますけどカメラありますか〜?と。そんな余裕なくて夫のiPhoneで。3人でパシャり。
- 私と赤ちゃんは信じられないほど浮腫んで顔がパンパン。この写真、門外不出。
- 赤ちゃんから切り離されたへその緒を見せられる。白くて黒いのがクルクル巻きついていた。けっこう、気持ち悪い。
- 赤ちゃんは体重測ったり色々するので連れてかれた。
出産後の後処理、けっこう大変
- 胎盤などを出す作業。これは、どんなことしたか記憶に無いけど、なんか痛かったと思う。
- 切開部分の縫合。これ、つらい。痛い。縫われてる感覚ある。糸が張る感じ。
- 処置をしてもらってるときに、助産師さんが説明に来た。「処置の痛みから気を紛らわすためにあえて今説明してる」とのこと。お気づかいありがとう。でも、なんの説明されたかもう忘れちゃった。
- オムツみたいなのをはくために腰を持ち上げないといけないのだけど、痛くて持ち上がらない。どこがどういたいのか、もはや分からない。
- 点滴打って、そこから二時間待機。マラソンの後みたいにゼーゼーなる。心肺機能が破壊された。
- うまく舌がまわらず、「ありがとうごじゃいましゅた」みたいになる。
- 二時間たって、部屋に戻ることに。分娩台から起き上がろうとするが、腹筋が信じられないほど筋肉痛。
- 部屋に戻ると、妹と両親がいた。「すごい安産でよかったねー!」
- そうか、これで安産なのかと衝撃を受ける。自分では安産だなんて全く思ってなかったけど、他人からすると安産なのだ。
長くなってしまったので、出産後の入院生活についてまた別で記録しようかなと思う。
出産で脳も疲れたのか、記憶がどんどん無くなっていく。だから、こんなに辛かったのに二人目三人目と産めるんだな。
あと、色々と考えたりすることができなくなったような感じがする。ボーッとする感じがある。脳のリハビリしないといけないかもしれない…!
とりあえず、以上。
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